《季節のほうじ茶》

8月「やまなみ」、9月「ブレンド21-09」

2021年7月30日公開

丸八製茶場が毎月数量限定で発売している「季節のほうじ茶」は、
さまざまな品種の茶葉を、その個性が生きる焙煎で仕上げた焙じ茶です。

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丸八製茶場では毎月限定の商品として「季節のほうじ茶」を販売しています。

日本のお茶の原料の約7割は、「やぶきた」という同じ品種からつくられています。
香りと味のバランスがよく、育てやすい「やぶきた」は、日本のお茶のスタンダードといえる存在ですが、近年では個性のある新しい品種にも注目が集まるようになりました。

丸八製茶場の「季節のほうじ茶」は、そうした新しい品種を中心に使用し、茶葉の個性とそれを引き立てる焙煎の技術で、焙じ茶の香りとおいしさを追求していくために生まれた商品です。

今回は、8月と9月の「季節のほうじ茶」をご紹介します。

8月の「季節のほうじ茶」は
スッとする清涼感が魅力の「やまなみ」。

8月の「季節のほうじ茶」は、「やまなみ」です。その名の通り「やまなみ」という、釜炒り茶のためにつくられた品種の茶葉を使用しました。

煎茶は、一般的に茶葉を摘んだ後に進んでしまう発酵(茶葉の中の成分が酸化すること )を止めるために、蒸して熱を加えます。釜炒り茶は、蒸すかわりに釜で炒ることによって発酵を止めるお茶です。釜炒り茶には独特の釜香(かまか)があるといわれています。

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釜で攪拌しながら熱を加えるため、釜炒り茶の茶葉は、ピンと真っすぐな姿の煎茶の茶葉とは違い、くるんとカールした形状です。焙煎して焙じ茶となった「やまなみ」でも、その特徴的な形状を楽しんでいただけます。

丸八製茶場の焙じ茶「やまなみ」は、釜炒りした「やまなみ」の茶葉を、さらに浅く焙煎してつくった焙じ茶。口に含むとスッとするような清涼感のある味わいです。

お勧めの飲み方は水出し。爽やかな清涼感を冷たいお茶で楽しんでください。

*「やまなみ」は2021年8月1日発売です
*8月・数量限定商品です。
 限定数に達した場合は販売終了とさせていただきます

   

9月の「季節のほうじ茶」は
甘くフルーティーな半発酵茶の「ブレンド21-09」。

9月の「季節のほうじ茶」は、「ブレンド21-09」です。「たかちほ」と「うんかい」という品種を、約50%ずつブレンドしました。

「たかちほ」も「うんかい」も、半発酵茶を使用しています。半発酵茶とは、生の茶葉をそのまま発酵させ、ある程度発酵が進んだところで釜炒りし、熱を加えて発酵を止めた茶葉のことです。

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昨年好評だったミルキーな甘さの「たかちほ」を使った焙じ茶に、今年はさらに、まろやかな甘さを持つ「うんかい」を加えました。

茶葉の発酵をそのまま進めた発酵茶に、烏龍茶や紅茶があります。烏龍茶や紅茶の特徴的な香りと味は、発酵の製造工程にある生の茶葉を放置して萎れさせる「萎凋(いちょう)」と呼ばれる工程から生まれるものです。半発酵茶を使用した「ブレンド21-09」も、この萎凋香と呼ばれる果実のような華やかな香りと、味わいが特徴です。

「ブレンド21-09」は、温かくいれて楽しんでいただきたいお茶です。
秋の気配が漂ってくる9月に、甘くフルーティで濃厚な焙じ茶はいかがですか?

*「ブレンド21-09」は2021年9月1日発売です
*9月・数量限定商品です。
 限定数に達した場合は販売終了とさせていただきます