12月の季節のほうじ茶 青心烏龍

丸八製茶場が毎月数量限定で発売している「季節のほうじ茶」は、
さまざまな品種の茶葉を、その個性が生きる焙煎で仕上げた焙じ茶です。

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異国を思わせる心華やぐ
甘くフルーティな香り。

丸八製茶場では、毎月限定の商品として「季節のほうじ茶」を販売しています。12月の「季節のほうじ茶」は、「青心烏龍(セイシンウーロン)」です。

『蘇州(そしゅう)夜曲』は、1940年に公開された中国を舞台にした映画の劇中歌です。当時の大ヒット以来、80年以上の間、たくさんの有名歌手によってカバーされてきました。曲名を聞いてピンとこない方も、そのメロディを聞けば、「あの曲」と、わかるのではないでしょうか。

中国のお茶の歴史は紀元前にはじまり、固形の餅茶(へいちゃ)、粉状の散茶(さんちゃ)などの時代を経て、明(1368年~1644年)の時代に、半発酵茶である烏龍茶が生まれました。そして1796年に清(1644年~1912年)から台湾に茶の苗木がもたらされたことで、台湾独自の台湾烏龍茶が出来上がります。

12月の「季節のほうじ茶」は、日本で栽培された台湾烏龍茶。甘く華やかな香りは、異国での恋を歌いあげた、うっとりするような甘いメロディをイメージさせます。

台湾烏龍茶の製法で引き出した
蜜入りのりんごのように甘い香り。

「青心烏龍」は、19世紀半ばに中国の福建省から台湾に持ち込まれた品種です。台湾では最も多く栽培されていますが、日本の気候では育てるのが難しいとされてきました。

「季節のほうじ茶」の「青心烏龍」は、生産者の努力によって茨城県での生産を可能にした、希少な日本産の台湾烏龍茶です。高いレベルの品質を保つため、毎年台湾に飛んで製茶を学び、本場の製茶機械を輸入し、研究を重ねてつくられています。

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「青心烏龍」の茶葉。袋をあけたときにぱっと広がる華やかな香りに、心が浮き立ちます。

「青心烏龍」の最大の特徴である華やかな香りをよりいっそう楽しむためにお試しいただきたいのが、「水出し」です。冷たい水600mlにティーバッグを3個入れたら、冷蔵庫で7時間浸出。温かくいれたときには重厚感とりんごのような甘さが感じられますが、水出しすることで、フルーティーな香りが強まり、りんごのような風味がより際立ちます。

『蘇州(そしゅう)夜曲』のメロディのように、甘く濃厚な香りの「青心烏龍」。ゆったり流れる恋の歌のように優しい気持ちにさせてくれるお茶で、一年の終わりにふさわしい贅沢なひとときをお過ごしください。

*「青心烏龍」は2022年12月1日発売です
*2022年12月の期間・数量限定商品です。
 限定数に達した場合は販売終了とさせていただきます