スタッフコラム
《金沢ところどころ》
金沢アートアベニュー
2024年6月7日公開
丸八製茶場のスタッフが、街や町の見どころをご紹介いたします。
今回は金沢スタッフより、「金沢アートアベニュー」のご紹介です。
金沢市の中心部にはたくさんの彫刻作品があります。
その理由の一つは「金沢アートアベニュー」と呼ばれる、パブリックアート。
2004年と2006年に開催された「金沢まちなか彫刻作品コンペティション」で設置されたものが多いようですが、中には50年ほど前の彫刻作品もあり、パブリックアートの年代による違いを楽しむことができます。
観光で金沢駅を利用される方が見つけやすいのは、東広場にある「やかん体(タイ)、転倒する。」でしょうか。思わぬ場所に埋め込まれている巨大なやかんには、古くからのくらしの道具に感じる歴史と共に粋なユーモアが感じられ、金沢駅の名物である鼓門とはまた別の「金沢らしさ」を感じさせてくれます。
アートアベニューは、金沢駅通りから、国道157号沿いに、繁華街である香林坊へと続きます。
香林坊交差点に設置されているのは「走れ!」という作品。躍動感のある足は、一度見たら忘れられないユニークさとはつらつとした生命力に溢れていて、私にとっては新しいことを始めるときについ足を運んでしまう、そんな場所になっています。
金沢駅から香林坊への移動にはバスやタクシーを使われる方が多いですが、もし時間に余裕があれば、徒歩やレンタサイクルで、街中を散策をしてみるのもおすすめです。意外な場所に設置されたアート作品を見つけることができるかもしれません。
金沢スタッフ
金沢アートアベニュー
金沢市Webサイト
https://www4.city.kanazawa.lg.jp/soshikikarasagasu/kikakuchoseika/gyomuannai/8/1/1/4701.html